小中高での導入のポイントは40人前後の少人数で使い、「テスト」・「採点」・「帳票出力」に限定特化した機能に絞って使い易さを追求し、授業効率の改善を目指している事です。初等教育の現場では授業以外の業務に先生方が時間を取られていることもあり、その中でも授業の準備から、宿題の用意、また宿題の採点作業等に大幅な時間が必要とされています。まずは授業における問題作成・印刷・配布・回収・採点・返却のこのプロセスだけでも大幅な時間が必要です。
小・中・高向けソフトウエア(FS-02)はこれらのプロセスを如何に短縮できるかを目標とし開発されております。購入後にまず行う事は授業の登録と問題の登録(作成)だけ。授業の登録を行っておけば授業毎のレポートが作成され、プリントアウトし生徒に渡すことも可能です。問題の作成もCSVファイルで一括読込することで、簡単に登録することができます。また問題作成ツールも用意しており、初等教育ではなじみの少ないパワーポイントの操作が要らないことを前提としており、問題の作成も簡単に行う事ができます。
小中高では1クラス40名前後で構成されており、大学のようなクラスの移動が少ない想定で、ソフトウエアが生徒も自分の端末状態等がプロジェクタで認識しやすいように工夫がされています。授業が楽しくなる機能「生き残りゲーム」「早押しゲーム」等の機能も搭載されており楽しい・飽きのこない授業を支援します。
帳票等のレポートファイルはメール添付等での送信も可能であり、保護者登録をしている場合は毎日のテスト結果がメールにて送信することも可能です。保護者との密なコミュニケーションをとることが可能です。
授業で行われるテストの作業を大幅に軽減します。テスト作業である「問題用紙配布」・「答案用紙回収」・「採点」の作業が一瞬で終わります。弊社調査では40人と想定し平均145分かかっていたテストの一連の作業を20分程度まで圧縮することが可能です。
授業毎・個人毎の各種帳票が出力可能です。試験終了後にプリントアウトしてすぐに配布できます。
また、保護者登録をしてあれば添付ファイルとして保護者にメール送信を行う事も可能です。保護者は今日行われたテストの内容や子供の点数・理解度を即時に確認することができます。
問題の作成には専用のツールを用意しているほか、CSVファイルでインポート/エクスポート等で一括読込も可能。操作方法もいたってシンプルで授業の妨げにはなりません。